フリーミアム

パソコンを使っている

iosアプリにおける収益モデルの傾向

皆さんは無料のアプリをダウンロードしますか。それとも買い切り、一部課金のものをダウンロードしますか。最近のトップセールスを見ますと、そのほとんどが一部課金のものになっています。これはフリーミアムと言って、「Free(無料)」と「Premium(割増金)」の造語から来ています。ios初期の頃はこれほど無料アプリと言うものはありませんでした。なぜならアプリ開発で出たお金を回収するには課金してもらう必要があったからです。コンシューマーゲームが無料で出る事がないように、アプリゲームもそうなっていましたが、インターネットとその決済システムの発展で、途中でユーザーが課金する事が出来るようになりました。そしてiosで無料ダウンロード、一部課金の収益モデルが確率されました。また、ユーザーも課金して面白くないゲームをするより、無料の方がダウンロードするのに躊躇う事がなく、また「いつでも辞める事ができる」安心感から気軽にプレイするようになりました。アプリ開発においてはダウンロード数が伸びなかった時のリスクがとても大きなものとなりましたが、数万人の利用者を得るには、やはりこのモデルが現在一番最適になります。

アプリ開発の大規模化

前項で述べたように今ではフリーミアムの収益モデルが一般的になっています。しかしアプリ開発だけを見た時に、このモデルは一番リスクの高い収益モデルになります。年々iPhone、iosは画面サイズ、仕様共に従来の携帯からは考えられない、より携帯ゲーム機に近い性能になっています。そしてアプリもより携帯ゲーム機に近い高画質、高品質の3Dゲームが主流となってきています。2Dゲームと3Dゲームのアプリ開発の違いは、その規模です。正面を描く2Dと360度描く3Dで3倍4倍と価格が大きく違い、開発にも数億必要となってきています。その数億のゲームがフリーミアムモデルで配信するリスクはとてつもなく、しかしヒットすれば何億もの見返りが入るためTVCMやWEB広告の費用がより高額となってきています。アプリ開発の大規模化はiosに限った事ではなく、androidにおいてもしばらくは続くでしょう。それを象徴とするニュースは2014年度末に任天堂とDeNAが業務・資本提供を発表し、国内最大大手任天堂がアプリ開発に参戦表明をした事です。これによりトップセールスアプリの激化と大規模化は必須になります。

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